2013年11月30日

ゼッタイ直ると信じる心から

約10年前に壊れて、そのままずっと雨ざらしのバイク。

アクセルもレバーもサビついて固着状態。動きません。鍵もない。


さすがにこれを買ってきた時は
「ボロばっかり買ってきて!」と家内に怒られました。

写真 (74).JPG



私の趣味のお話ですが、やっぱり直すのが好きだし得意だし、
古いスクーターを直しています。

車とか普通バイクでは設備や特殊道具も必要ですし、
部品も重たいから腰を痛めちゃうかもしれないし(笑)


手先、特に爪のまわりがオイルで真っ黒になって、
それは治療家としてはとっても良くない事なのですが、

家に帰って夕飯を食べてそのままにしていた食器を洗うと、あら不思議!
そんな汚い手もキレ〜ィになってしまいます。

そして奥さんのゴキゲンも良くなる。 一石二鳥です。


ホイールは茶色のようですが、全てサビです。
足を乗せる床の部分はサビて地面が見えます。


とにかくひどいサビ。
ボディにも穴が空くほどです。

写真 (73).JPG



今回のスクーターはかなり苦戦しましたが、
それでも昨日エンジンがかかりました。

この時の感動は言葉に言い表せません。

「ほら、10年ぶりのハイオクガソリンだぞ。 うまいか?笑」

写真 (75).JPG


快適に、そして力強く走ってくれます。

写真 (72).JPG



直らないはずがない。 誰がなんと言おうと、ゼッタイに直る!

そう信じての修理でした。

本当は来年1年かけて直そうと思っていたのですが、
早く直して、どこにツーリングに行こうかな〜とか考えていると楽しくて、
集中してやったら3ヶ月で復活しました。


症状を見れば問題点の予想はつく。
予想が違ったら別の可能性が見えてくる。

それでダメでも考える。
そうすれば必ずアイデアが湧いてくる。

このプロセスが楽しいです。

そしてエンジンがかかった時の感動。


患者さんに対してもこう考えたらどうなんだろう?

そんな訓練にもなりますしね。

一石二鳥です。

でも実際は私が患者さんに対してゼッタイ治ると思うことではくて、
患者さん自身が自分の体に対して思ってほしいことなんですけどね。

だれがなんと言おうと、必ず治る!。 自分の体を大切に扱う!


どなたかのお家の納屋の奥とか、軒下とかに、
昭和30年〜45年製ぐらいの日本製のスクーター、
富士重工のラビットは転がっていないでしょうか?

動くのはダメですよ。 

動かない、動きそうもない、直りそうもない状態のがあったら、
どうか譲ってください。 一生大切に乗ります。

珍しい写真です。

皇居内でラビットに乗る昭和天皇。

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    (写真はラビットハウスのHPより)
posted by 島崎 広彦 at 15:13| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2013年11月15日

名言でした。

新潟で荷物を積み込んで、せっかくだから甘エビのお刺身の定食を食べようと思いました。

おみやげ・物産店のレストランに入って、気になる2人組を発見したので、

隣の席に座り、話しかけました。


私、このお二人のようなご夫婦が大好きで、
特に、旦那さんはゼッタイに農家だな〜と思わせる雰囲気が、
私の父とよく似ています。

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だからついつい話しかけてしまうのです。


思った通り、雪も降り始めて農業も終わりになったので、
車で2時間かけて、海辺の温泉にちょっと遊びに来たそうです。

少しいい気分になってきた旦那さんから名言が聞けました。

「若いころは遊びたくても、金がなくて、
 
 少し金ができたら、その時はヒマがなくて、

 ようやく金もヒマも少しできたらと思ったら、今度はもう先が無いわ〜。笑」


飲みかけたビールを吹き出しそうになるぐらい笑ってしまいましたが、

お二人が帰られてからよくよく思い返してみると、

同じ時間、同じ場所でビールを飲んでいられる若い自分が、

本当に恵まれていて、とってもありがたいことなんだと再認識していました。


ちょっと一言二言の言葉を交わしただけですが、
含蓄のある言葉や気づきを与えてくれる方が多いです。


仕事柄、人を幸せにしていると思っていましたが、逆でした。
posted by 島崎 広彦 at 15:56| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記

2013年11月13日

最高齢の患者さん

私の25年間の治療家人生の中で最高齢、101歳の患者さんが横浜から来てくださいました。

大正元年生まれ。 

「もういつお迎えがきてもいいのですが、苦しんで生きているのはイヤなんです。」

そうおっしゃっていました。


だいぶ楽になったと喜んでいただけました。

「また来ます。なるべく早く予約をとらせてください。」と言っていただけました。


タクシーで2時間。 

元気で頭のしっかりした方でした。


見習わないといけないですね。


私は明日、仕事で使う道具の買い付けで新潟まで行ってきます。

片道4時間。 

車内は医療情報社の教材DVDを流して、超高速移動セミナールームに変わります。


学び続け、頭の柔軟性を保ちながら、そして長生きしたいと思います。
posted by 島崎 広彦 at 19:47| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記